こんにちは、moeです!
育児ブログらしく、まずは出産レポを書いてみようと思います。
これから出産を迎える妊婦さんに、少しでも参考になれば幸いです。
自然分娩を選んだ理由
私は自然分娩で息子を出産しました。
無痛分娩も主流になっているなか、自然分娩を選んだ理由は…
- 家の近くの産院(とても評判が良い!)が無痛分娩を扱っていなかった
- 自分もいけると思った
です(笑)
世の中に自然分娩で出産の痛みを経験しているお母様方、たくさんいるじゃないですか。
だから私も大丈夫かな、なーんて軽い気持ちで分娩方法を決めました。
自然分娩と無痛分娩、どっちが偉いとかすごいとかは全くないので、
自分の直感で決めてしまえば良いのでは、私はと思っています。
実際に出産するのは母親なんですから。
とはいえ出産の痛みが怖い。どう乗り越えた?
出産が無事に済んだ今、自然分娩を選んだことに後悔の気持ちはありません。
しかし振り返ってみると、臨月に入りいざ出産が現実に迫ってきたときには、毎日不安で心配で。
このままでは後ろ向きな気持ちで出産を迎えてしまう!と思った私が出会ったのは、
YouTubeにアップされている出産レポ動画。
私はそのなかでも経産婦さんの動画を見て、自分の中での出産のお手本イメージを固めました。
これが私には効果てきめん!
未知だった出産が、どんどん具体的に想像できるようになって。
『漠然とした不安』が、『乗り越え方の分かる不安』に変わっていきました。
私はこの方法でうまいこと自分のメンタルを乗せることができ、
前向きに出産に臨むことができました。
これから出産を迎える妊婦さん、もしよければ試してみてください。
私の出産レポ
最後に私の出産レポを簡単に書いておきます。
お産はひとりひとり違います。
こういうパターンもあるんだな~程度にさらっと読んで頂ければと思います。
予定日1週間前の午前7時頃
朝から生理痛のような痛みが不規則にありました。
「これが陣痛の痛みだ!」と直感的に分かりました。
おしるしが数日前に来ていたこともあり、「やっと会える!」と嬉しい気持ちでした。
そのあとは陣痛カウンターとにらめっこ。
あまり気にしすぎると陣痛が遠のくとも言われていますが…
そうもいかず、痛みが始まった!終わった!あれ、なかなか来ない…と一喜一憂していました。
午前9時頃
そうこうしているうちに10分間隔になってきたかな?と思い、
午前9時ごろに病院に電話してNSTをしてもらいました。
しかし、その頃には痛みも遠のいていて…
家で過ごした方がリラックスできるから、という理由で一度帰宅することにw
帰宅してからは、痛みも遠のいていたので今のうちに!と食事とシャワー。
そして痛みが遠のいていかないよう、散歩もしました。
午後3時頃
午後3時過ぎには痛みが再開し、朝よりも痛く、間隔も短くなっていたので再度病院へ。
このとき子宮口は2・3センチくらいでしたが、赤ちゃんの頭がかなり下がってきているとのことで入院に。
そこからはとにかく陣痛との戦い。
初めは重めの生理痛でしたが、私の場合はどんどんおしりと腰が痛くなり…
硬めに巻いたタオルに押し付けて、息を吐きながら痛みを逃がしていました。
午前0時頃
0時を過ぎるころには痛みもピークになり、LDRに入りました。
余談ですが、LDRでの出産では、陣痛室から分娩室への移動がないので負担が少ないと感じました!
出産で分娩室に移動するのが一番辛かったと言う人も多いですから…
確かにあの痛みの中ベッドから降りたり歩いたり分娩台に上ったりするのは相当辛いと思います。
午前1時頃
夜中の1時頃には子宮口が6・7センチくらいになり、
声を出さなくては陣痛の痛みに耐えられないくらいになってきました。
流石に次の陣痛が来るのが怖いくらいにはなっていましたが、
「陣痛の痛みは長くても1分!」と知っていたので、自然と乗り越えることができました。
その後立ち会いする夫が到着。
ひたすら腰をさすってもらいました。
午前3時頃
3時頃には分娩の体勢に。
それまで私は体を横向きにして腰をさすってもらっていたのですが、
分娩の体勢は仰向けなので、自分の呼吸だけで痛みを逃さなくてはいけなくなり…
とにかくいきみたくていきみたくて、助産師さんに「まだ!? まだダメ!?」と
タメ口で文句を言ってしまいました…ニコニコして「まだですよ~」と言われましたが(笑)
その後助産師さんに人口破膜(破水)してもらい、お産は一気に進みました。
「いきんで良いよ!」と言われてからは、ラストスパート。
頭が出てきてもうすぐ生まれる!!!と思った瞬間…
午前4時過ぎ
誕生直前、先生からのまさかの一言
「旦那さん大丈夫ですか?」
分娩台の横に立っていた夫、緊張なのか何なのか、酸欠状態でした。
夫は椅子に座って休憩するも、お産は止まりません。
その後すぐ、ニュルンと赤ちゃんが出てきました。
立ち会いの夫は酸欠状態で赤ちゃんの姿を見られなかったそうです(笑)
自然分娩を終えて
生まれたときの率直な感想は、「やっと終わった!!!」でした。
痛みも尾を引いていましたが、それよりもすっきりした気持ちよさが上回っていました。
生まれてすぐ、へその緒などの処置を終えた赤ちゃんを助産師さんが見せてくれたとき、
おしっこを直撃で食らったのも良い思い出です。(その後2日間シャワーもNGでした…)
以上が私の出産レポです。
私は次の出産でも、自然分娩を選ぶかも。
陣痛もお産も痛かったけれど、それ以上に赤ちゃんの頑張りを感じられて幸せでした。
この世にこんなに幸せな苦しみや痛みがあるだなんて、出産するまで知りませんでした。
そして私にとって本当に辛かったのは、産後すぐの1週間…
後陣痛、あんなに痛いなんて知らなかった!!
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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